薬はたしかにリスクが高い。それはよく理解している。
じゃあ、漢方なら安全だし、治療できるだろう。
実は知り合いの患者さんからも、こういった声が聞こえてまして。
今回は、漢方に焦点を当てたいと思います。
確かに安全ですし、リスクも少ない。
漢方を上手く利用するのも一つの方法ですね。
昔から東洋医学として、漢方は多くの方に利用されてきました。
薬としても使われていましたし、今でも多くの商品が世の中にあります。
半夏厚朴湯 （はんげこうぼくとう）
半夏瀉心湯 （はんげしゃしんとう）
六君子湯 （りっくんしとう）
実はこのあたりは、胃やのどの違和感などに効果のある漢方です。
こういうものを取り入れながら、症状を和らげるのはいいかもしれませんね。
こういった胃の病気は何も今始まったものではありません。
昔から存在していましたので、やはりこういった漢方があるわけです。
ただ、効くのが非常にゆっくりであるという点が問題だったりします。
薬のような化学物質を含んでいませんので、どうしても遅いのが特徴です。
さらに分量が難しいという欠点があります。
自然のものですから、科学的な分量が決まっているわけではありません。
個人の体質や体格などによって、必要な分量は差があるんですね。
その日の体調なんかでも変わるらしいですから。
これをうまくクリアーできるようなら・・・生活に取り入れてみましょう。
薬の副作用などを気にしなくてすみますので、それだけでも安全と言えます。
