逆流性食道炎は痰がからむって聞きます。でも風邪となかなか区別しにくいですし。
でも、多くの患者さんが痰がからんだ咳が出たりするみたい。
ということは、やはり逆食の患者さんの共通点だったりするんですね。
逆流した胃酸がのどや気管支を刺激していたり、
食道の粘膜を通じて神経を刺激していたりすることがあるからです。
結構咳き込むと辛いですし、それによってまた逆流を促進してしまいます。
逆流性食道炎の特徴のひとつに、その症状の多さがあります。
痰がからむのもそうですし、喘息のような咳がでるのもそうです。
もちろんメインとして胸焼けなんかがあってこそなんですけどね。
また、ストレスによって肝臓や胃に内熱を生じ、食道内の粘膜の水分を跳ね飛ばすことによりねばねばの痰となって壁にはりついている状態を引き起こしている場合もあります。
結局、その人のパターンによって変わるんですね。
だからこそ、多岐に渡った症状の例があるんです。
まずはお医者さんでしっかりと受診をし、検査してもらうことが先決です。
その症状は本当に逆食が原因かどうかを見てもらうのは大事ですし。
また、別の病気でないかどうかをチェックするのも必要な事です。
最初は薬でその症状を抑えるので、仕方ないと思います。
ただ、それを飲み続けない事が大事なんです。
いかに短い時間で、その服用を抑えられるか？そこが大事ですね。
うまく薬と付き合うことが病気を治療するには必要です。
少しでも短くできれば、それこそ体への負担は少なくて済みますから。
